グランドサークル最高だった話10~アンテロープキャニオン編~
グランドサークル旅行の思い出を
ちまちまと振り返るのも10回目になりました!
お付き合いくださってる方どうもありがとうございます!
そしてうまく行けば来年にもう一度
あの地と再会できそうです。
思い出しながら既にもう懐かしかったので
またあの乾いた地面に降り立ちたい…!
アンテロープキャニオン
さて、今回はフォトジェニックの塊
アンテロープキャニオン!
ナバホの言葉でツェー・ビガニリニ(Tse bighanilini)
「水が岩を流れる場所」という意味を持つこの地。
その名が示す通り、柔らかい岩を水が浸食して
出来たんですがどこをどう流れたら
こんな形が出来上がるのか…
水そのものが一瞬で固まったような形です。
有機的とでも言うのか、規則性がなくて
触ったらそのまま凹んでしまいそうな感じ。
ちなみにアンテロープはレイヨウのこと。
カモシカみたいな奴です。
地上の岩山に入っていくようなアッパーと
台地の切れ目で冒険をするようなロウアーが
あるのですが、ツアーはほとんどアッパー。
いつぞやテレビの特集で見て感動したのは
ロウアーの方だったのでちょっと残念。
ロウアーは鉄砲水が発生すると洒落にならん
危険さらしいので難易度も高いんですね。
まあ私が観光会社でもアッパー選択するわな…
ジープ!!!
ここに一列に並び、つけてんだかつけてないんだか
分からない脆弱なシートベルトをつけて出発。
ちょっとした出荷される家畜気分…。
♪ドナドナド~ナ~ド~ナ~
マッドマックスみたいだ!!!
槍部隊に気をつけろ!!!
砂をこれでもかという程浴びながら進みます。
うっかり帽子かぶったままだったので
慌ててひっこめ。一瞬で飛びそう。
色んな場所に色んな種類のサボテンが生えているの
ですが、ここらはウチワサボテンが多かった。
入って程ないところで(見づらいですが)フクロウ発見!
ガイドさんが「まさこ」と名付けてました。
まさこはこの辺をねぐらにしてるのかな。
いくつか写真を連投。
いやー、とにかくどこを見ても圧巻で
ひたすら驚愕するしかなかったのですが、
何せ狭いところに訪れる人の数も半端ないので
写真撮りました!?ハイ次!ハイ次!
あそこは○○の形に見えます!撮って!ハイ次!
とスッススッス行かねばならず
ゆっくりは見てられない状況…。
上陸したての上野のパンダのようです。
それでも着いた直後はそこまで混んでなかったので
「みなさんラッキーですよ!」と連発されたので
これ混んでる時どんなもん混んでるのか…。
色んな国の団体さんとすれ違いましたが
皆でゆずりあってどうぞどうぞと
雰囲気は和やかでした。
こんな皆マナーいいの珍しいなあ。
そこはラッキーポイントでした。
ボケちゃったけどなかなかこれもオツ。
水の中みたいですね。
元々の岩の波紋と光の当たり具合で
表情が全然ちがう。
時間気にせずにじいっと見つめられたら
素敵だろうなあと思いますが
良いところは混むというのは人の世の理ですなあ。
異世界のような探検を終えて出てくるとこんな感じ。
暗いところにいたので明反応が半端ないです。
みんな出てくるまで砂で遊ぶ。
砂がほんとサラッサラでいくらでも触っていられる~
茶色い小石がたくさん混じってるのですが、
まんまるなものを見つけられたらラッキーだとか。
その形のまま生まれてきたとされる石みたいで
お守りになるそうです。
探したけどギリギリ丸かな!?ってくらいの
いびつなのしか見つからなかったな~~
またドナドナされながら町へ戻ります。
途中にナバホの火力発電所の三本煙突が見えました。
アリゾナのナンバープレートもかわいい
さて、次は最後の名所グランドキャニオン編です!