もももも、ももも。

旅に出たがりの家大好き。ごはんと漫画とゲームの日々。猫とうさぎ付き。

葛きりとところてんの話

本日は高温多湿+体調不良で
一日しかばねと化しておりました、もももです。


そういう時の葛きりは格別に美味しいですね。


「葛きり」と「ところてん」の違いってなんぞや
話題にのぼる事も多いと思いますが
改めてなんぞやと調べ直してみることに。

原材料の違い


葛きりはその名の通り「葛(くず)」が原材料。


葛から作った葛粉を水で溶かして熱し固めてから
麺状に切ったものが葛きりです。

でもそこらへんで買えるお手頃価格の葛きりは
ほとんどがじゃがいもでんぷんで作ったもの。
あとコーンスターチとかサツマイモでんぷんからとか。


本格的に葛から作られた葛きりを
果たして私は食べたことがあるのか!?


ちゃんと葛粉から作られた葛湯は冬によく飲みます!
とろっとしてあったまります。



ところてんの原材料はテングサ


テングサやオゴノリなどの紅藻をゆでて煮溶かした
寒天物質を冷まして固めて、あの必殺心太器(天突き)で
ニュッと出したらところてん
です。


ちなみに寒天は煮溶かした状態のものを
戸外で凍結乾燥させたものをいうそうですね。

ざっくりした感じだと、天突きで麺状にすればところてん
しなければ寒天!!という感じかなと思ってます。


母方の祖母がよく海からテングサを取ってきて
作っていたそうです。作るの相当面倒くさいそうですが
ウッキウキしながら作ってたそうな。

カロリー

パッと見どっちもほとんどカロリーなさそうですが

葛きりはでんぷんなのでそこそこのカロリー

ところてんは9割以上水だからほぼノンカロリー


どっちでもいいや~って食べるのなら
ところてんにしといた方が無難そうですねえ。
でも何故か葛きりのが好きなのでそっちを選んでしまう…。

シロップで甘くして食べたいので
甘くするなら葛きりのが合うかな!って趣向なのかも。
黒糖シロップでいただくのが好きです。



でも調べた結果的には、葛きりは体をあっためるから
夏には食べない方がよいのでは…と…。

次葛きり的なもの食べたくなったらところてんを
チョイスしてみようかなと思います笑