ハンドくんに会いたくて【アダムス・ファミリー】
U-NEXTのお試しに入会したので、気になってた映画を色々つつきたいと思います。
公開されたのは1991年、もう26年も前なんですね。
前から久々に観返したいな~と思いつつ機会がなかったのですが
ここぞとばかりに視聴しました。
ハンドくんのかわいらしさ
割と個人的にはここに尽きます。
もうねえ、何年経ってもかわいいもんはかわいかった!
最初に出てきた時の優雅な動き。
はじまりから映画全体の「なんかおかしさ」はそこかしこに溢れてるんですけど
それを大きくキュートに印象づけるのがハンドくんだと思うんですよね。
ジョジョの吉良吉影も思わずアレするかもしれない。
男性の手でも女性の手でも、「手」ってすごく魅力的なパーツなんですが
あくまでその人ありきというか○○さんの手っていいよねって流れじゃないですか
ハンドくんは手のみ!!!
手は全身よりもものを言う!!!
私が大好きなラーメンズの小林賢太郎さん
KENTARO KOBAYASHI WORKS | 小林賢太郎のしごと
が手を使うのがとてもうまい方なんですが、ハンドくんにも同じ色気を感じる…
ポツネンのハンドマイムは絶品です。小林さん好きならハンドくんを観よう。
ハンドくんっていうかアダムス・ファミリーだった。
あとハンドマイムで思い出すのはコーネリアスのPVかな
Five Point Oneに入ってたもので、よく見とれていました。あれも映像がとても良いんですよ。
そうそうアダムス・ファミリー。
久々で話の筋とか忘れてたんですけど、もうバカのひとつ覚えで申し訳ないながらもハンドくんにめろめろしすぎてほんとに覚えてなかった。
ざっとしたあらすじだと
借金やばいから資産家のあの変な一家から財産もらっちまおう!あんた失踪中の兄貴に似てるからいけるわよ!
とかそういう流れです。
途中から兄貴(フェスター)になりすましてたゴードンが
段々楽しくなってきちゃって一家になじんでるのがまた良い。
狂ったパーティーとか見ててほんと楽しい。
もっさもさのカズン・イットとか謎すぎて楽しい。
カズン・イット、原作(コミック)でもほんのちょっとしか出てなくって「イット」としか名前ついてないくらいなんですって。
元々全員名前もあやふやだったのがメディア展開するにつれて個性が出てきて名前もついてって、なんだかおばけの都市伝説みたいですね。アダムス・ファミリーに似つかわしい流れだなと。
アダムス家の内装がまた色々くすぐられるんですよね~~~
かみついてくる毛皮の敷物とか
当たり前のようにある拷問器具とか
全体的に薄暗くて動いちゃいけないものが動いてる感じとか
不吉、ハッピー!!!って感じが溢れててほんと楽しい。
今見ても全然古臭い感じとかないですよ、古臭いっていうか1930年代モチーフだから古いもなんもってね。
バッファロー'66やスリーピー・ホロウで素晴らしい存在感を放つ
クリスティーナ・リッチーをこの作品で知ったんですけど
本当ウェンズデーに抜擢してくれてありがとう!って叫びたいですな。
あのオデコがねえ、いいんですよ…
常に真顔で常に絶対零度なあの雰囲気、あんな少女いませんよたまらん。
電気椅子ゴッコよって特に楽しくもなさそうに兄弟に電気流すところとか
(拘束されてちょっと嬉しそうなパグズリーがまた)
学芸会でものすごい血しぶき噴射して観客びっしょびしょにしちゃうとことか好きです。
久々に観たアダムス・ファミリーは最高にキュートなホラーコメディでした。
2もね~~~いいんだよね~~~~~
最後に私の一押しのハンドくんは
あせって小走りで廊下を駆け抜けてって、勢いあまってドアに激突しちゃうハンドくん
モーティシアがさらわれてハンドサインで伝えるも「どもるな!」ってなかなか伝わらないハンドくん
です!かわいい!!!
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